産経国際書会

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旗を押し立てて進む軍隊 「旅」

 四月しがつになり、春はるのやさしい日ひざしが身みも心こころも軽かろやかにしてくれます。野のに山やまに草木くさきは芽吹めぶき、かわいい花はなを咲さかせています。春はるは新あたらしい命いのちの輝かがやきを見みるよい季節きせつですね。

 「旅たび」という文字もじは、旗はたの下したに軍人ぐんじんが集あつまり、旗を押おし立たてて進すすんでいくことで、軍隊ぐんたいの意味いみを持もっています。甲骨こうこつ文ぶんのは旗、は人ひとが並ならんでいる形かたちを表あらわします。後のちに旅することに用もちいられるようになりました。

 そういえば、観光地かんこうちでは、ガイドさんがツアーの小旗こばたを高たかくあげ、後うしろに大勢おおぜいの観光客かんこうきゃくがついて歩あるいている光景こうけいをよくみかけますね。

(書:産経国際書会副理事長 髙橋照弘)