藁にくるまる防寒対策の意「寒」
2024.1.21
1月20日に大寒を迎えましたね。今は一年中で一番寒い時期です。今週のお題は「寒かん」とします。
「寒」は小学校3年生で習う会意文字。「家屋」(宀)、「人」(ひと)、「草」(茻)、「氷」(冫)と4つのパーツから作られています。(図1)
つまり「寒」は、暖房がない時代に、家に藁わらを敷き詰め、その藁の中で寒さむさを防ごうとしている人の姿を表しているのです。イメージしながら書いてみましょう。
(産経国際書会副理事長 山本晴城)
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