口の中で歯が良く並ぶ形…「歯」
2018.6.10

梅雨の季節になりました。雨の日が続くと、気分も塞ぎ、心身に変調をきたしやすくなります。しっかり食べて良く寝ることが大切。食べるには丈夫な歯が必要です。
歯は、甲骨文では「
」と書きます。「□」は口、
は歯、牙をあらわす象形文字です。
後に、「止」を加えて、「歯」とする形成文字を作りました。「止」は、「肆」に音が通じ、「ならぶ」の意味で、口の中で歯が良く並んでいることを意味します。
6月4日は、「むし歯の日」とされ、10日までの1週間が「歯と口の健康週間」です。あなたの歯は大丈夫ですか?
(産経国際書会副理事長、髙橋照弘)
