2016年10月16日

きれいで清々しい! 夜空にきらめく「星」

 あきくうがすんでぞらにきらきらかがやくおほしさまがよくえます。「明日あした運動会うんどうかい1等いっとうになれますように...」とながぼしにいのりました。
 うえの字は「星」の金文きんぶんです。上の「日」のぶんはもとは「しょう」とき、きらめくかぞえきれないほどの星のひかりをあらわしているんだよ。「日」は太陽たいようではなく星のかたちなんだ。下の「生」の部分は、わかつちわせた形で、土中どちゅうからてきたときの清々すがすがしいよう意味いみしていて、「せい」とむんだ。
 のちに星を表す「日」の部分と、「生」の音のみ合わせで、かぎりなく夜空でひかる星をすようになったんだ。この説明せつめい、わかりやすかったかな? もちろん、「星三つ」!?だよね...

(書:産経国際書会副理事長 勝田晃拓)