産経国際書会

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「遊」の語源は道をぶらぶら

 今回こんかいはみなさんの大好だいすきな漢字、「遊」の成なり立たちについて学まなびましょう。
 へんの「」(しんにょう)は、もともと道みちを表あらわす「彳(てき)」の下したに足あしを表す「止(し)」を組くみ合あわせた会意文字かいいもじ「辵」でした。意味は道を行いくこと。その簡略化かんりゃくかされた形かたちが「」です。

 上の文字は「遊」の篆書てんしょです。つくりは「斿」(ゆう)の古ふるい形で、旗はたがゆらゆら(ぶらぶら)と動うごく様子ようすを表しています。
漢字の足たし算ざんをすると、「」(行く)+「斿」(ぶらぶら)=「遊」。「遊あそぶ」「自由じゆうに動き回まわる」などの意味になります。みなさん、「遊」を使つかった熟語じゅくごも調しらべてみてください。楽たのしいですよ。

(書:産経国際書会常務理事 永田龍石)