産経国際書会

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病は「気」から命の源「気」

 春はるの陽気ようきに誘さそわれて外そとに出でると、空気くうきも暖あたたかく、思おもわず歌うたいだしたくなる気分きぶんになります。気が付つきましたか。陽「気」、空「気」、「気」分・・・今回こんかいの漢字は気になる「気」です。

 上の文字は「気」の金きん文ぶんです。气は空そらに浮うかぶ雲くもの象形しょうけい。米はエネルギーを四方しほう八方はっぽうに放出ほうしゅつするさまを表あらわしているという説せつと、稲穂いなほ、つまり米こめを表しているという説があるようです。いずれにしても「気」が生いきる力ちから、活かつ動力どうりょくの源みなもとであることは、「気力きりょく」「気合きあい」「根気こんき」「勇気ゆうき」といった熟語じゅくごをみてもわかるでしょう。

 逆ぎゃくに気が少すくなくなると病気びょうきになったり、気絶きぜつしたり。ですから、いつも気をためて、元気げんきに頑張がんばりましょう。

(書:産経国際書会副理事長 勝田晃拓)